静水域・流水域の切替や豪雨再現などもできる全国でも珍しい水災害対応訓練施設

サイズは長さ10m、幅5m、高さ1.2m(水深1m)。ダンプカーの荷台のような直方体で重量は8トン、作り付けでなく移動も可能で全国的にもこの規模は珍しいとのことで、県外からも見学に訪問される消防署も多いとのことで、参考までにその仕様についてレポート。

この施設は京都市の消防活動総合センターに設置されており、普段は消防職員の訓練に活用されていますが、消防団員や自主防災組織の方々も利用されます。

パっと見は鋼鉄製のプールに見えますが、金属製のドアや階段、降雨ノズルから毎時最大100mmの豪雨再現などが可能。

本体片側には放水ノズルが設置され、川のような流水域の再現が可能に。

また、豪雨や流水域の再現のために注水すれば当然溢れますが、

施設周辺に溝が張り巡らされており、オーバーフローした水を集水。

集水された水は、溝の一角からポンプアップされて防火水槽へと戻されていきます。そして水槽の水を別の訓練に使用したり、循環させてリサイクルなど。

消火活動時は毎分数百、数千リットルといったレベルですので、写真のように短時間でも多くの水利を要します。訓練も同様、水資源を回収できる仕組みは重要ですね。

上記は今回の水災害対応訓練施設を使用したアンダーパス水没車両からの要救助者救出訓練の1コマ。本施設を活用した訓練レポートは随時、別記事でもご紹介いたします!

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